1. トップページ
  2. 効果が出やすい基礎化粧品の条件

効果が出やすい基礎化粧品の条件

どんな基礎化粧品だと効果が出やすいの?

効果が出やすい基礎化粧品の特徴

効果が出て肌変化の実感が得られやすい基礎化粧品は以下の条件が揃っているコスメです。

  • 肌表面ではなく角質層内部の水分量が高まる
  • 高まった水分量が長く維持される
  • 抗酸化力が長続きする

といった条件です。

基礎化粧品の効果というと、みなさんは肌が若返るようなイメージを持っていませんか?

でも実際は、「肌が順調に生まれ変わるために必要な条件を整えられる」のが基礎化粧品の本当の効果なんです。

いわばターンオーバーをどれだけサポートできるか?これに尽きます。

つまり、基礎化粧品が肌を変えることはないんです。

基礎化粧品によって、足りない条件が補われて、肌が順調に生まれ変わってフレッシュな状態を保てるのです。

だから、基礎化粧品を選ぶ際は、そのブランドが本当の基礎化粧品効果を理解して売っているかどうか?というのが重要な判断ポイントになります。

1.角質層のセラミドを増やせるか?

保湿力が高い、というのは基礎化粧品で必須ですが、多くのブランドはあまり効果がありません。

ほとんどの基礎化粧品は、肌表面を湿らせ、そして湿った水分の蒸発を遅らせる効果しかありません。いわば、風呂上がりや洗顔後に感じる水分蒸発スピードを遅くしているだけです。

これで十分効果を感じる人もいます。そんな人は元から肌状態がいい人だけですけどね。

基礎化粧品の効果を実感できない人は、角質層の保水力が落ちているため、水分保持力が足りていません。だからすぐに乾燥してしまいます。

そこで保湿力が高いと噂の基礎化粧品を買います。しかし、それはヌルっとしたりベタついたり重いテクスチャーだったと思います。なぜなら、やはり肌表面を湿らせているだけだからです。

本当に効果がある基礎化粧品は、角質層のセラミドを増やす機能があるものです。

角質層の水分量の約80%はセラミドが維持しています。これを増やせない限り、基礎化粧品の効果は感じないのです。

2.塗った直後と半日後で潤いに変化を感じるか?

本当に効果がある基礎化粧品は、塗った直後の潤いと、半日たった後の潤い感にほとんど変化がありません。

なぜなら、人が潤いを感じるということは、それだけ「肌表面」に水分が付着しているからです。お風呂上がりや洗顔後の水に濡れている状態がそれです。

しかし、その肌が濡れた状態というのは、本当は良くないのです。

肌常在菌という細菌バランスが崩れて肌荒れしやすくなることもあります。

そもそも、角質層の水分量が高い状態は「潤っている」とは一切感じません。乾燥していると感じないだけです。

塗った直後に潤っている!と強く感じる基礎化粧品ほど、実は不自然な保湿をしていて、結果的に肌の乾燥を招いているのです。

基礎化粧品を新しく使った場合は、使った直後ではなく、1日、半日の中で、肌のこと、乾燥していることをどれだけ意識したかどうかで判断するべき。

本当に効果がある基礎化粧品は、意外なほど何も感じないもの。そしてそれが、美肌の人の日常です。

3.代わりに酸化してくれるか?

肌老化は主に紫外線と糖化によって進みます。

糖化はタンパク質と糖質が結びついて起きる反応で、作られるAGEsという物質がコラーゲンをボロボロにしてしまうからです。

そして紫外線も糖化も酸化が引き金、加速の原因となります。

ピーリングしても肌がくすんでしまう……というのは、角質が酸化して黄色くなっているからです。

リンゴを切って放置するとすぐに断面が茶色くなります。これはリンゴに含まれるポリフェノールが酸化するからです。

ですが、これは悪いことではないのです。本来はリンゴ本体が酸化して劣化するところ、ポリフェノールが率先して酸化して身代わりになっているのです。

基礎化粧品にはビタミンCを配合するものが多くあります。これもそれが狙いです。

食べ物や飲み物には、原材料表の末端にビタミンCと書いていることが多いです。これは酸化防止剤なんです。

肌は常に空気に触れています。いつでも酸化する準備ができています。皮脂はとても酸化しやすく、酸化すると肌の奥の細胞まで酸化を伝染させます。だから肌はくすんでいきます。

歳を取ると体の抗酸化力はどんどん落ちていきます。肌に触れる部分に、ビタミンCなど酸化の身代わりになってくれる成分が長くとどまると、それだけ肌老化を防げるというわけです。

効果のある基礎化粧品というのは、こういった酸化の身代わりに強く、かつそれが長続きするコスメと言えますね。

4.浸透力は本当に高いのか?

肌は基本的にバリア機能によって成分浸透を許しません。メリットがある成分でもです。

そこで浸透させる工夫が必要です。

一番安上がりなのが界面活性剤でバリア機能を壊すことです。一般的な導入美容液、ブースターはこれです。

肌の機能を壊して無理やり浸透させるため、使い続けると肌が荒れたり敏感肌になります。

基礎化粧品の場合はこういった機能は普通ありません。でもそれだと浸透しないため、これまた意味がありません。

本当に効果が実感できている基礎化粧品ブランドは、ほぼ間違いなく浸透技術にこだわっています。肌を傷めずに、設計したとおりに成分を届ける。

これは見る人が見れば、この基礎化粧品は浸透するというのはだいたい分かります。ここを無視すると、ただ成分を肌の上で遊ばせるだけで効果が出ませんよ。